退職旅行記4/2 「突然の出発」


4月2日(月) 札幌 雪
3月31日から1泊2日の北の京芦別イベントを終え、4月1日には晴れて無職となった僕。
退職旅行と称して、しばらくバイクの旅に出ることに。

今回の長旅の大きな目標は、4月8日に広島である大学時代の友人の結婚式に行くこと。
仕事も辞めたし、どうせならゆっくり行ったことのない九州や中国地方の町をバイクで転々としようと思い立ってのことでした。GW明けまでの1ヶ月に渡る長旅。年甲斐もなく結構楽しみにしてました。

翌日3日の出発を控え、休養日。諸々人を待たせている仕事があったので、夜に作業をしようと思い昼間はゆっくりと過ごしてました。芦別でのイベントもあったので疲れていたし、準備もまだ何もしていない。

すると新日本海フェリーから電話が。

船「翌日3日のフェリーは爆弾低気圧により欠航します。4日の運航もまだどうなるか分かりません。」
僕「へ?」
船「今日なら出ます。」
僕「え、あ・・・はい。」
船「では本日出発の便に振り替えいたします。」
僕「は、はぁ・・・」

フェリーの出港は午後11時。この時既に午後2時。
小樽まで寒いから1時間半かかって、実家に寄るからプラス2時間。30分前には乗り場に着いてなきゃマズいし、そもそも雪降ってること考えると夜はスリップして死ぬ恐れあるから・・・4時発。
2時間で向こう1ヶ月分の荷づくりを完成させねば・・・!

そこから記憶があまり無いのですが、気が付いたら4時半、僕は見事にバイクに乗っていました。

気温1℃。天気は雪。こんなに寒いもんでしょうか。
下半身はタイツ、ジャージ、ジーパン、レインズボン。
上半身はヒートテック、シャツ、セーター、厚手のダウンにレインコート。
着膨れでコロコロになってもまだ寒い。北海道さすがです。

本当は夜は送別会があって、お世話になった人と楽しい宴のはずだったのに・・・予想外の1早い出発を恨みながら冷え切った手でアクセルスロットを回すのでした。

そして無事、新日本海フェリーの「あかしあ」に乗船。
23時の小樽港から、125ccのバイクと一緒に、荒れた海へ出て行くのでした。

→目次に戻る
→次ページ「荒れる日本海の上」